動物愛護とはなんぞや…にゃんこのつぶやき編
和歌山県和歌山市の猫カフェ
ねこカフェ猫ちゃんの家で2021.04.03(土)から04.11(日)まで和歌山市動物愛護管理センターからやってきた猫ちゃんの譲渡会を開催致します。
今回の猫ちゃんは、みんな人馴れしておりません…(T ^ T)!!!
人馴れしている猫ちゃんは譲渡がしやすいため、他の団体等が根こそぎ持っていきます。
それが良いことなのか、悪いことなのか、賛否両論あると思います。
あくまでも私個人の意見であって
猫ちゃんの家のオーナーの発言では御座いませんが…
愛護センターに直接来た人の中で、少しでも人馴れしている子を飼いたい人がいるはずなのに…
動物愛護を名乗り、動物に対する知識や資格があり、ご支援物資やご支援金を貰っているなら…
人馴れ訓練くらい頑張って欲しい。
一般の人が人馴れ訓練なんて、よほどの知識と経験、深い愛情が無いと、とても難しい事なのです。
一般的に譲渡しやすい猫は
・成長した子猫(ミルクの時期が終わり、体調が安定した子)
・ブランド猫の血が入ってる
・人馴れしている猫
そんな子ばかりを、譲渡会が近いからと連れて行くのは、個人的に好きになれない。
なにが殺処分ゼロを目指してます…だ。
それなら、殺処分対象になりやすい子。
貰い手が付きにくい、人馴れしていない子を優先して引き受け、訓練を頑張ってから、殺処分ゼロを発言して欲しい。
あくまでも個人の意見ですが…
人馴れしている子は、愛護センターに訪れた人にある程度は置いといてほしい。
飼いやすい子ばかりを根こそぎ持って行くと
「やっぱり愛護センターに居てる子は全員気難しいんだな…愛護センターから引き受けるのは難易度が高いから無理…」と、
せっかく愛護センターに来てくれたのに、2度と愛護センターに行かなくなってしまうのではないかと心配になります。
人馴れしていない子ばかりを愛護センターに残し、譲渡しやすい子ばかりを選り好みをして集めて…
動物愛護を名乗る人達には、本気で吐き気がする。
ねこカフェ猫ちゃんの家の譲渡会は、愛護センターと協力して行なっているため
譲渡会の期間が終了したら、和歌山市動物愛護管理愛護センターに帰ります。
譲渡費用も、愛護センターの譲渡講習を受講した方は無料です。
ねこカフェ猫ちゃんの家のオーナーは、営利目的で活動していないのです。
本気で愛護センターの猫ちゃんの力になりたいだけなのです。
本当は、ちゃんと人間にスリスリ懐くくらいまで、譲渡会に来てくれた全員を育てたいです。
しかし、今、猫ちゃんの家に居てるにゃんこスタッフの環境を優先しており、頭数制限を設けているため、これ以上増やす事は出来ません。
少しでも長期でお預かりし、少しでも人馴れしてもらい、里親様とのご縁に繋がれば良いな…
SNSで、現在、こんなに可愛い子が愛護センターで里親様募集中だよ!
と発信することが限界です。
動物愛護とは何か。
国や地域、思考や感覚はみんな違うため
正解は分かりません。
猫ちゃんの家では、猫を対象にしておりますが、犬はもっと里親様が見つかりにくいそうです。
人馴れしていない猫と犬。
人馴れしていない猫なら、なんとか飼育できるけど…
人馴れしていない犬は、一般人にはとても難しいと思います。
愛護センターの職員様も、保護された犬猫達の人馴れ訓練を頑張っています。
殺処分なんて、誰もしたく無いんです。
しなくてはいけない仕事だとしても
そんな事、誰もしたく無いんです。
わざわざ、殺処分ゼロ!とか当たり前のことを大々的に掲げる必要なんてないんです。
そんな事言わなくても、関係者はみんな、自分が出来る範囲で、最大限の努力をしています。
努力をしていても、どうしようも出来ない事がある。
そこは出来る人が助けたら良い。
わざわざご丁寧に暴言を吐き、関係者を悩み苦しませる人は大嫌いです。
人間が可愛いと思う見た目や性格の動物なら生かされて、そうでないなら…
と、なんとも人間は傲慢で自己中心的なのか。
でも、それが世界が歩んできた歴史であり、経済の発展のために開拓され…さまざまの森や山の開拓時に、たくさんの犠牲があったはず。
でも、そのお陰で今の便利な世界がある。
…なんて大きなことを考えてみたり_(:3 」∠)_
日本はヨーロッパより大幅に動物愛護に遅れているそうですね。
私はヨーロッパに住んで身をもって体験していないので実情は知りませんが…
と、まぁ、長々と意味のないことを書いてしまいましたが…_(:3 」∠)_
動物愛護とは複雑で、私には苦手な世界です。
はぁ〜_(:3 」∠)_
もっとのどかな、どうぶ○の森みたいな優しい世界になってほしいな(´・ω・`)
譲渡会の詳細は、下記HPの記事をご覧下さい
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