2021年のミルクボランティア活動報告
和歌山県和歌山市の猫カフェ
ねこカフェ猫ちゃんの家
2021年のミルクボランティアの活動状況を報告させて頂きます(^^)
今年は4月26日から愛護センターから依頼され、オーナーの猫ママがミルクボランティアで育てた子(育てている子)は合計14匹になり、無事に素敵な里親様と出会えた子は7匹です(^^)
現在、離乳食の子が4匹と、普通食の子を2匹育てており、素敵な里親様を探しているのは5匹です。
あれ?あと2匹の里親様募集は?
と思われた方がいらっしゃると思いますが
三毛猫のマリリンは、猫カフェのにゃんこスタッフとしてスカウト致しました(^^)!
あと1匹はベル君。
ベル君はまだ体調が安定しておりませんので、ベル君の里親募集はもう少し先になりますことをご理解下さい(^^)
ミルクボランティア活動
14匹の詳細です
①
和歌山市動物愛護管理センターから引き受け
保護日:2021.04.26
種類:黒白
譲渡日:2021.06.25
備考:120gで保護。6/1にコクシジウムを発症し、完治後に譲渡致しました。
②
和歌山市動物愛護管理センターから引き受け
保護日:2021.4.26
種類:グレー
譲渡日:2021.06.25
備考:130gで保護。6/1にコクシジウムを発症し、完治後に譲渡致しました。
③
和歌山市動物愛護管理センターから引き受け
保護日:2021.04.26
種類:クロ
譲渡日:2021.06.26
備考:210gで保護。
④
和歌山市動物愛護管理センターから引き受け
保護日:2021.04.26
種類:キジ
譲渡日:2021.06.26
備考:240gで保護。5/17にコクシジウムを発症し、完治後に譲渡致しました。
⑤
和歌山県動物愛護センターから引き受け
保護日:2021.04.30
種類:クロ
譲渡日:2021.06.05
備考:400gで保護。回虫駆除の治療をしました。
⑥
和歌山県動物愛護センターから引き受け
保護日:2021.04.30
種類:キジ白
譲渡日:2021.06.06
備考:400gで保護。回虫駆除の治療をしました。
⑦
和歌山市動物愛護管理センターから引き受け
保護日:2021.06.18
種類:モカ
譲渡日:2021.07.07
備考:1,100gで保護。和歌山市の個人のミルクボランティア様が育てて下さった子ですが、愛護センターから譲渡ボランティアを引き受けました。
⑧
和歌山市動物愛護管理センターから引き受け
保護日:2021.06.18
種類:三毛猫
譲渡日:_(:3 」∠)_♡
備考:930gで保護。和歌山市の個人のミルクボランティア様が育てて下さった子です。猫ちゃんの家のにゃんこスタッフとしてお迎え致しました。
⑨
和歌山市動物愛護管理センターから引き受け
保護日:2021.04.28
種類:キジ(仮名:ラム)
譲渡日:里親様募集中
備考:270gで保護。
⑩
和歌山市動物愛護管理センターから引き受け
保護日:2021.05.03
種類:キジ(仮名:ベル)
譲渡日:体調が安定するまで里親様募集は致しません。
備考:210gで保護。保護日にコクシジウムを発症しており、1ヶ月間治療し、完治致しました。食が細く、他の子より体重増加が遅く、食べ物の好き嫌いが激しいため、里親様募集はもう少し安定してからに致します。
11
和歌山市動物愛護管理センターから引き受け
保護日:2021.05.06
種類:ハチワレ
譲渡日:里親様募集中
備考:630gで保護。
12
和歌山市動物愛護管理センターから引き受け
保護日:2021.06.23
種類:三毛猫
譲渡日:里親様募集中
備考:320gで保護。保護してすぐに治療開始をし、今は治療しながら元気に育ってくれています。(生まれた環境が悪かったらしく、うんちからホコリ、砂、雑菌が多く出てきたため、投薬治療をしており、2021.07.20現在も続けております)
13
和歌山市動物愛護管理センターから引き受け
保護日:2021.06.23
種類:白灰?尾長
譲渡日:里親様募集中
備考:300gで保護。保護してすぐに治療開始をし、今は治療しながら元気に育ってくれています。(生まれた環境が悪かったらしく、うんちからホコリ、砂、雑菌が多く出てきたため、投薬治療をしており、2021.07.20現在も続けております)
14
和歌山市動物愛護管理センターから引き受け
保護日:2021.06.23
種類:白灰?尾短
譲渡日:里親様募集中
備考:280gで保護。保護してすぐに治療開始をし、今は治療しながら元気に育ってくれています。(生まれた環境が悪かったらしく、うんちからホコリ、砂、雑菌が多く出てきたため、投薬治療をしており、2021.07.20現在も続けております)
※子猫ちゃん達は、適齢期に和歌山市動物愛護管理センターでウイルスチェック、ワクチン等の初期治療と検査を受けさせて頂いております(^^)
愛護管理センターになる前の、昔の保健所時代は…
設備的な問題で、初期医療はミルクボランティアの実費負担もありましたが、現在の和歌山市動物愛護管理センターでは、避妊去勢をする手術室も設置されておりますので、和歌山市動物愛護管理センターから引き出した大人猫については、初期医療は愛護センターが全て対応してくれております。
もし、愛護センターから引き出したのに、初期医療の対応をしていない子がいた場合は、初期医療をする前に引き出された子ですので、決して愛護センターが医療を施していないわけではありません。
また、愛護センターが初期医療を施したのに、譲渡時に初期医療代という名目で譲渡費用に上乗せしたり、譲渡費用代に愛護センターではなく、わたしが初期医療を負担しました。という活動家もいると小耳にはさんでおります。
愛護センターの職員様が頑張って下さった医療の成果を揉み消す行為は、動物愛護活動をするにあたり、とても失礼であり、人としてのモラルも問題かと思います。
また、よく猫ちゃんの家では…
譲渡活動をされている活動家様の飼育環境が非常に悪く、悪臭と毛艶の悪さ、場所の広さの割に猫の頭数が多すぎる…等の相談を、非常に多くの方からいただきます。
しかし、当店では証拠をおさえたり、見たわけでも御座いません。
もし、怪しいな。おかしいな。
大丈夫なのかな?
と、不審、不安な点があれば
愛護センターや保健所に、その猫ちゃんの詳細を確認して下さい。
そして、和歌山県の食品衛生課に相談やお問い合わせをして下さい。
ねこカフェ猫ちゃんの家は現場を見たわけではないので、通報出来ないのです。
何卒、ご理解とご協力を宜しくお願い致しますm(_ _)m
和歌山県内の動物愛護活動が素敵な道を歩めるよう、皆様が愛護センターや保健所、食品衛生課に相談する事により、改善される事があるはずです。
もちろん、当店で不審な点があれば、愛護センターに確認して下さっても大丈夫です。
当店は、定期的に愛護センターの職員様に設備と環境を確認してもらっております。
猫ちゃん達に過度なストレスがかからないよう、頭数制限も設けておりますので、猫ちゃん達はノビノビ育っており、人馴れトレーニングの子も頑張ってくれております(^^)
ねこカフェ猫ちゃんの家では愛護センターからミルクボランティアで預かって育てた子猫ちゃんの里親様探しもしておりますが
愛護センターから人馴れトレーニングでお預かりしている
さくら、グレー君、茶々、クロの4匹にも
素敵な里親様が現れるまで気長に待っておりますので、皆様、応援して頂けると嬉しいです(^^)
★2021.07.21追記
最後に…
今年はたくさんの方から、ベビーフードのご支援でご協力頂けたこと、本当に、感謝しております。
ご支援して下さった皆様、応援して下さる皆様、いつも有難う御座います(^^)
ミルクボランティアで育てる猫ちゃんは、1匹につきミルク1缶の支給がありますが、当然、その後のミルクやご飯、緊急時の医療費はボランティアの実費です。
ミルクボランティアをするにあたって、実費負担があるのは当たり前ですが
100gや200gスタートの子を譲渡可能にするように育て上げるためには、1匹あたりのミルクとご飯代、医療費は…
そこそこかかりますσ(^_^;)
母猫がいない子ども達ですので、抗体が弱く、体調も非常に崩しやすいため
24時間監視が当たり前です。
そして、身体が弱いからこそ猫ちゃんの家ではロイヤルカナンを幼少期からの主食にして育て上げております。
(ロイヤルカナン以外のご飯は味変するためのおやつとして使用しております。)
もちろん、体調不良時は自己判断する前に、すぐに動物病院に直行します。
特に子猫ちゃんは、ちょっとおかしいかな?と、感じた数分後に急変する場合があります。
ですが、ミルクボランティアが継続的に出来る人は、それを全て負担できる人。
ミルクボランティアに登録しても、継続し、無事に大人になるまで育て上げるということはとても大変なのです。
気力、体力、財力がある程度ある人ではないと、到底出来ません。
厳しいことを言って脅しているわけではありません…
ミルクボランティアを2018.4月からずっと継続し、いろんな子を育て、経験したからこそ言えることです。
まぁ、記事を書いている私ではなく、オーナーの猫ママが育て上げているのですが_(:3 」∠)_
そばでずっと
ミルクボランティアの現場を
見て、知って、経験しているから
言えること、感じることがあります。
あと、ミルクを与える母猫がいてるのに
ミルクボランティアをしてます!
とSNSでたまに見る事がありますが…
ミルクボランティアは、母猫がいない子猫のお世話をするボランティアです。
母猫が育児放棄していないのであれば、ミルクボランティアじゃないのでは?
と、個人的に思ってます_(:3 」∠)_
だって、ミルクボランティアって
100g以下の子とか、ミルク一滴飲ますのにどれだけ大変か…
200gでも、1時間に一度ミルクの時間で、育っていくにつれ、徐々にミルクの時間は開くものの、人工で乳飲み子を育てるのは徹夜続きでどれだけ大変だと思っているの?
と、第三者目線で思うのです。
そして、ミルクボランティアは、愛護センターや保健所で保護された、母猫がいない子猫を育て上げること…と、認識しているのですが
個人で親猫と子猫を引き離して、子猫を育ててミルクボランティアと言うのは
それは…違うと思います。
それは、個人で拾って、その子を家猫にした。
ただそれだけだと、認識している私はおかしいのでしょうか_(:3 」∠)_?
また、一部の保護活動家様が
保護猫!と豪語するのが
少し苦手なのです。
猫ちゃんの家では、SNS検索で引っ掛かるように、ひっそり保護猫とは検索ワードで表記をしていますが…
保護活動家様が猫ちゃんを保護をしたのであれば
その子はもう、その人の子です。
捨て猫、保護猫とい言葉を
一生背負わせずに
“この子”や、“私の子”
と言って欲しいな…と個人的に思うのです。
愛護センターや保健所からのお預かりではない限り、もう保護は終了していると認識している私は、なんだか不思議な気持ちになります。
そこからもっと素敵な里親様を探すお手伝いをして下さってるのは、重々承知しておりますが
保護猫、捨て猫であることは事実だけど
それを売り文句や悲劇のヒロイン扱いをするような投稿は、心が痛くなる時があります。
でも、保護猫と言っていても、とても幸せそうな育て方やSNS投稿をされている方は別ですよ(^^)
ただ、もし自分自身が親から
保護した子、捨てられた子と
ずっと言われたら…
悲しくないですか?
なので、
この子
私の子
と言ってもらえたら
嬉しいな_(:3 」∠)_
と、ホームページを更新する、にゃんこの長い長ぁ〜い、独り言でした。
※オーナーの猫ママはHPの記事を書いていませんので、あくまでもSNS担当の勝手な思想です。
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